【ドラッグストアで働く登録販売者】どんな仕事内容なの?

登録販売者
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みなさん こんにちは。

登録販売者Naviの中村です。

いつもありがとうございます😊

突然ですが、登録販売者としてドラックストアで働く前に知っておいて欲しいことがいつくかあります。

なぜなら、「イメージしていたものと違った…」とすぐに転職する人も少なくないからです。

そこで今回は、「ドラッグストアで働く前に知っておきたい注意点」について解説していきます。

是非、登録販売者資格取得のために利用する市販のテキスト本や通信講座では知り得ない「実際の業務内容」を知っておきましょう!

「ドラッグストアで働きたい!」でもその前に知っておきたい注意点

登録販売者以外の業務もある

ドラッグストアでは、OTC医薬品の相談・販売が登録販売者の主な業務と思っていませんか?

ですが、実はそうではありません。

むしろ、勤務時間のほとんどは、品出しやレジ打ち、売り場づくりやPOP作成などを行います。

また、登録販売者試験に合格しても実務経験者でないと1人で医薬品を販売出来ません。

ですので、登録販売者試験に合格してドラッグストアで働き始めても、実務経験者になるまではお客様からの質問や相談への対応以外のことがメインになります。

そんな店内業務は「資格も専門知識も必要としないのでやりたくない」と考える登録販売者さんも少なくありません。

また、PB商品や推奨品の販売目標が掲げられる企業で働く場合は、それらの「数字」に追われることもあります。

土日祝日や繁忙期の出勤がある

シフトの融通がきくドラッグストアですが、土日祝日をいつも休みにするというわけにはいきません

スタッフ同士でうまく譲り合って、不公平がないように休みを取得していくことが求められます。

また、お盆や年末年始など、世間がお休みのときは店舗が混み合うことが予想されるため、なかなか休みを取得することができません。

一方で、少し時期をずらせば連休をとることも難しくないため、ゆっくりと帰省したり繁忙期を外して格安で旅行にいけるというメリットもあります。

高いマナーが求められる

ドラッグストアを利用するお客様のほとんどは、食品や生活用品を購入するために訪れています。

登録販売者資格の有無によらず、一店員として見られるため、商品の場所をたずねられることもあります。

また、常に顧客の目が届く場所で働いているため、絶えず緊張した雰囲気で勤務しなくてはなりません。

礼儀作法をしっかりと学び、失礼の無いように立ち回りましょう。

お店によっては「マナー研修」などが充実していますが、そうでない場合は自分でそうしたスキルを勉強することになります。

今後も新規出店が続くドラッグストア業界

2021年度のドラッグストア業界全体の売り上げは8兆円を超えていますが、日本チェーンドラッグストア協会は「2025年度に売り上げ高10兆円」という目標を掲げています。

となると必要になるのが、登録販売者や薬剤師ですよね。

多くの人材を採用しているドラッグストア業界ですが、その一方で、「ドラッグストアの仕事が合わなかったから」と感じて離職をする方もいます。

そのような方の多くは、ドラッグストアの業務内容を理解せずに転職してしまい「こんなはずじゃなかった」という状況に陥ってしまった方がほとんどではないでしょうか?

今回の記事の内容を参考に、注意点をしっかり押さえてミスマッチがないように就職して下さいね。





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