みなさん こんにちは。
登録販売者Navi の中村です。
いつもありがとうございます😊
今回も社内で長年、教育係を任されている私、中村から登録販売者試験直前実力テストVol.16「眠気を促す薬」をお届けします♪
解答は最後にまとめてあります。
是非、得点力アップにお役立てください!
【参照】登録販売者試験問題作成の手引き目次
【必見】登録販売者試験直前実力テストVol.16「眠気を促す薬」
問題

1)生体内情報伝達物質であるヒスタミンは、脳の下部にある( )、( )に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、( )の維持や調節を行う働きを担っている。
2)ヒトは、脳内におけるヒスタミン刺激が低下すると、眠気を促し、( )は抗ヒスタミン成分の中でも特にそのような中枢作用が強い。
3)抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、睡眠改善薬として( )な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和に用いられるものであり、( )に不眠症状がある人や、 医療機関において不眠症の診断を受けている人を対象とするものではない。
4)妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は( )や体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬の適用対象ではない。妊婦又は妊娠していると思われる女性には、睡眠改善薬の使用は避ける。
5)小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の( )や( )などが現れることがある。
6)睡眠改善薬の場合、目が覚めたあとも、注意力の低下や寝ぼけ様症状、( )の低下等の一時的な意識障害、めまい、( )を起こすことがあるので注意が必要である。
7)( )、( )いずれも脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。 少量でも眠気を催しやすく、それにより重大な事故を招くおそれがあるため、これらの成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物や危険を伴う機械類の運転操作は避ける必要がある
8)また、上記の成分は、反復して摂取すると( )を生じることが知られており、そのため、これらの成分が配合された医薬品は、本来の目的から逸脱した使用( )がなされることがあることに留意が必要である。
9) かつては不眠症や不安緊張状態の鎮静を目的に( )が頻繁に用いられていたが、( )の大量摂取による自殺が日本で社会問題になったことや、ベンゾジアゼピン系成分にその役割が取って代わられたことから、近年は使用量が減少している。
10)神経の興奮・緊張緩和を期待してチョウトウコウ、( )、カノコソウ、( )、ホップ等の生薬成分が複数配合されている製品がある。
11)神経質、精神不安、不眠等の症状の改善を目的とした漢方処方製剤には加味帰脾湯( )、( )、抑肝散加陳皮半夏、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯などがある。
12) ( )は、体力中等度以下で疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの神経質、不眠症、小児夜なき、夜尿症、眼精疲労、神経症に適すとされる。
13)( )は、体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされる。
14)( )は、体力中等度以下で、心身が疲れ、精神不安、不眠などがあるものの不眠症、神経症に適すとされるが、胃腸が弱い人、下痢又は下痢傾向のある人では、消化器系の副作用(悪心、食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等、不向きとされる。
15)( )は、体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、瀉下薬(下剤)を服用している人では、腹痛、激しい腹痛を伴う下痢の副作用が現れやすい等、不向きとされている
16)( )は体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされる。心不全を引き起こす可能性があるため、動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた場合は直ちに医師の診療を受けるべきである。
17)( )は体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしりに適すとされる。
18)( )とともにジフェンヒドラミン塩酸塩、ブロモバレリル尿素又はアリルイソプロピルアセチル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがあるため、服用時には( )を避ける必要がある
19)基本的に、不眠に対して一般用医薬品で対処することが可能なのは、特段の( )がない人における、ストレス、疲労、時差ぼけ等の睡眠リズムの乱れが原因の一時的な不眠や寝つきが悪い場合である
20)カノコソウ、サンソウニン、チャボトケイソウ、ホップ等を含む製品は、医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ食品(ハーブ等)として流通可能であるが、それら成分又は他の鎮静作用があるとされるハーブ( )を含む食品を併せて摂取 すると、医薬品の薬効が増強、減弱したり、副作用のリスクが高まったりすることがある
解答
1)睡眠 覚醒 覚醒
2)ジフェンヒドラミン塩酸塩
3)一時的 慢性的
4)ホルモンのバランス
5)神経過敏 中枢興奮
6)判断力 倦怠感
7)ブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素
8)依存 乱用
9)ブロモバレリル尿素
10)サンソウニン チャボトケイソウ
11)酸棗仁湯 抑肝散
12)桂枝加竜骨牡蛎湯
13)加味帰脾湯
14)酸棗仁湯
15)柴胡加竜骨牡蛎湯
16)抑肝散
17)抑肝散加陳皮半夏
18)飲酒 飲酒
19)基礎疾患
20)セントジョーンズワート等
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