みなさん こんにちは。
登録販売者Navi の中村です。
いつもありがとうございます😊
今回も社内で長年、教育係を任されている私、中村から登録販売者試験直前実力テストVol.15「鎮痛に用いられる漢方処方製剤」をお届けします♪
解答は最後にまとめてあります。
是非、得点力アップにお役立てください!
【参照】登録販売者試験問題作成の手引き
【必見】登録販売者試験直前実力テストVol.15「鎮痛に用いられる漢方処方製剤」
問題

1)鎮痛の目的で用いられる漢方処方製剤としては、( )、桂枝加朮附湯、桂枝加苓朮附湯、薏苡仁湯、麻杏薏甘湯、疎経活血湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、呉茱萸湯、 ( )などがある。
2)これらのうち( )以外はいずれも構成生薬としてカンゾウを含んでいる。
3)これらのうち( )以外は、比較的長期間(1ヶ月くらい)服用されることがある
4)( )は、体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛、頭痛に伴う吐きけ・嘔吐、しゃっくりに適すとされる。
5)( )は、体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛に適すとされるが、胃腸の弱い人には不向きとされる。
6)( )は、体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。
7)( )は、体力虚弱で、手足が冷えてこわばり、尿量が少なく、ときに動悸、めまい、筋肉のぴくつきがあるものの関節痛、神経痛に適すとされる
8)( )は、体力中等度で、関節や筋肉のはれや痛みがあるものの関節痛、筋肉痛、神経痛に適すとされる
9)( )は、体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に適すとされる
10)( )は、体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに適すとされるが、消化器系の副作用(食欲不振、胃部不快感等)が現れやすい等の理由で、胃腸虚弱で冷え症の人には不向きとされる。
11)( )は、体力虚弱で、汗が出て、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に適すとされる
12)( )は、体力中等度なものの関節痛、神経痛、筋肉痛、いぼ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)に適すとされる
13)( )は、フトミミズ科の Pheretima aspergillum Perrier 又はその近縁動物の内部を除いたもの を基原とする生薬で、古くから( )として用いられてきた。( )のエキスを 製剤化した製品は、「感冒時の解熱」が効能・効果となっている。
14)( )は、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、尿量増加( )等の作用を期待して用いられる。 日本薬局方収載の( )は、煎薬として筋肉痛、神経痛、関節痛に用いられる。
15)( )は、ボタン科の( )の根を基原とする生薬で、鎮痛鎮痙作用、鎮静作用を示し、内臓の痛みにも用いられる。
解答
1)芍薬甘草湯 釣藤散
2)呉茱萸湯
3)芍薬甘草湯
4)呉茱萸湯
5)当帰四逆加呉茱萸生姜湯
6)芍薬甘草湯
7)桂枝加苓朮附湯
8)薏苡仁湯
9)疎経活血湯
10)釣藤散
11)桂枝加朮附湯
12)麻杏薏甘湯
13)ジリュウ 熱冷まし ジリュウ
14)ボウイ 利尿 ボウイ
15) シャクヤク
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