みなさん こんにちは。
登録販売者Navi の中村です。
いつもありがとうございます😊
今回も社内で長年、教育係を任されている私がおすすめする「登録販売者試験直前実力テストVol.3「副作用(20問)」をご用意しました!
今回は「副作用」から作成しました。
解答は最後にまとめてあります。
是非、実力チェックしてみてください♪
【参照】登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和4年3月)厚生労働省
登録販売者試験直前実力テストVol.3「副作用」
問題

1)一般用医薬品による副作用は( )のほか、不適切な医薬品の併用や医薬品服用時の( )飲用等が原因で起きる場合があり、医薬品を使用する時の状況に応じて適切な指導を行うことが重要である。
2)ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する( )のアレルギー反応の一種である。
3)ショック(アナフィラキシー)は、一旦発症すると病態は急速に悪化することが多く、適切な対応が遅れると( )や( )等を生じ、死に至ることがある
4)( )の発生頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されて、発症機序の詳細は不明であり、また、発症の可能性がある医薬品の種類も多いため、発症の予測は極めて困難である。
5)皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症はいずれも原因医薬品の使用開始後( )週間以内に発症することが多いが、( )以上経ってから起こることもある。
6)医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその( )の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する( )反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される
7)黄疸とは、( )が胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態である。
8)偽アルドステロン症とは、体内に( )と水が貯留し、体から( )が失われることによって生じる病態である。
9)( )からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらずこのような状態となることから、偽アルドステロン症と呼ばれている。
10)偽アルドステロン症は、低身長、低体重など体表面積が小さい者や( )で生じやすく、原因医薬品の( )後に初めて発症する場合もある
11)医薬品の使用が原因で血液中の( )が減少し、細菌やウイルスの感染に対する( )が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を呈することがある。
12)このほか、医薬品の使用が原因で血液中の( )が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)や口腔粘膜の血腫等の内出血、経血が止まりにくい( )等の症状が現れることがある。
13)精神神経症状は、医薬品の( )や長期連用、乳幼児への( )の使用等の不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがある。
14)無菌性髄膜炎は多くの場合、発症は( )で、( )を伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。
15)イレウスとは腸内容物の( )が( )された状態をいう
16)腸管自体は閉塞していなくても、医薬品の作用によって( )が麻痺して腸内容物の通過が妨げられると、激しい腹痛やガス排出(おなら)の停止、嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘が現れる
17)イレウス様症状(腸閉塞様症状) 小児や高齢者のほか、普段から( )傾向のある人は、発症のリスクが高い。
18)間質性肺炎は肺の中で( )と( )を取り囲んで支持している組織(間質)が炎症を起こしたものである。
19)間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間の( )効率が低下して血液に酸素を十分取り込むことができず、体内は( )状態となる
20)中毒性表皮壊死融解症は、( )°C以上の高熱を伴って広範囲の皮膚に発赤が生じ、全身の( )%以上に火傷様の水疱、皮膚の剥離、びらん等が認められ、かつ、口唇の( )・びらん、眼の充血等の症状を伴う病態で、最初に報告をした医師の名前にちなんでライエル症候群とも呼ばれる。
解答

1)長期連用 アルコール
2)即時型
3)チアノーゼ 呼吸困難
4)皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
5)2 、 1ヶ月
6)代謝物 抗原抗体
7)ビルビリン(黄色色素)
8)塩分(ナトリウム) カリウム
9)副腎皮質
10)高齢者 長期服用
11)白血球(好中球) 抵抗力
12)血小板 月経過多
13)大量服用 適用外
14)急性 首筋のつっぱり
15)通過 阻害
16)腸管運動
17)便秘
18)肺胞 毛細血管
19)ガス交換 低酸素
20)38 10 発赤
まとめ
登録販売者試験問題の出題パターンで多いのは、
- 主語の入れ替え
- 文章の一部分の入れ替え
ですが、受験生多くは「一部分を入れ替えた文章」で正誤を誤ってしまうケースが多いようです。
例えば、「開く」が「閉じる」など、内容が真逆だあっても、誤りに気づかない受験生が多い傾向があります。
ですので、私は出題パターンを意識しながら勉強(インプット)することをおすすめしています。
例えば、「皮質」と「髄質」、「近くを見る時」と「遠くを見る時」などの場合は「入れ替えた文章が出るかも?」と思いながらインプットする方法です。
それではまた。
コメント