【業界コラム】ドラッグストアの調剤市場動向

ドラッグストア
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みなさん こんにちは😊

ところで、近頃では「調剤併設型ドラッグストアが増えていますよね。

ドラッグストア業界は大手企業でシェア8割ほどと言われていますが、調剤市場は全く逆で、大手企業のシェアは約二割ほどだそうです。 

ドラッグストアの調剤市場動向

日本のチェーンドラッグストア実態調査

日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は毎年、業界推計「日本のドラッグストア実態調査」を実施しています。

同調査は2000年度に初めて実施され、毎年同じ方法で調査を行うことで、日本のドラッグストア業態の変化を明らかにしてきました。

このほど21年度版の結果が公表されましたが、それによると、全国総店舗数は2万1725店舗(382社)だそうです。

前年度から441店舗増え、順調に増加していて、2万2000店舗への到達も目前に迫っているそうです。

全国のドラッグストアの総売上高(推定値)は、8兆5408億円と、初めて8兆円を突破した前年度から6.3%の伸びとなりました。

ここ数年は、安定して5%前後の伸びを示していますが、

  • 18年度(6.2%)
  • 19年度(5.7%)
  • 20年度(4.6%)

と比較しても、21年度の伸びが最も大きかったとのことです。

JACDSの池野隆光会長曰く、

「最近の出店では、店舗面積が比較的大きい。大きいということはフードを扱うケースが多く、1店舗当たりの売上は大きくなる」

との見方を示していて、今後も売上高のさらなる伸長が期待されています。

カテゴリー別の売上高では

  • 調剤・ヘルスケア(前年度比7.8%増)
  • ホームケア(8.7%増)
  • フーズ・その他(7.7%増)

の伸びが際立ちました。

一方、ビューティケアは0.4%の減少となり、コロナ禍による巣ごもり消費や外出自粛の影響が各カテゴリーにおいて如実に表れたようです。

ドラッグストアと調剤

2021年度のドラッグストアにおける調剤額も明らかになりました。

ドラッグストアにおける調剤額は、前年度に初めて1兆円を超えましたが、その後も順調に拡大し、1兆1738億円に到達しました。

これは、前年度比9.8%という高い伸びを示していて、ここ数年はいずれも10%前後の高い伸び率を維持しています。

調剤医療費総額に占めるシェアは暫定値で15.6%にまで拡大ました。

現在、全国総売上高8兆5408億円のうち、調剤の割合は13.7%という状況にあります。

この比率について池野氏は、自社のウエルシアホールディングスが約2割程度であることを例に挙げ、「全体としてもその程度までは上がっていくのではないか。まだ伸びていくと思う」と見通しています。

JACDSは、25年度に10兆円産業を目標に掲げており、「(25年度の時点で)調剤額が2兆円となれば、比率は20%」と説明しますが、その数字を目指しているわけではなく、通過点だと言っていい」との考えです。

個店薬局の承継問題やドラッグストア企業の薬剤師採用における非常に良い環境があることなどを背景に、仮に調剤市場7.8兆円が伸びていかなくても、ドラッグストアのシェアは高まるとの見通しも示しています。

今後も、ドラッグストア業界全体の成長と共に、ドラッグストアにおける調剤比率が高まるのは確実ですね。


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