みなさん こんにちは😊
ところで、最近あるブログで「登録販売者はコスパ抜群!」という記事を見かけました。
確かに、言われてみればそうですよね。
一般的に薬剤師を正社員で雇用すると、年間500万円以上はかかります。(そもそも薬剤師になるのに6年間&一千万円程かかるらしいので当然と言えますよね😅)
一方、登録販売者なら300〜400万円くらいで済みます。
また、もしパートやアルバイトで雇う場合、薬剤師なら時給2,700円以上?しますよね。
それに対して、登録販売者なら各都道府県の最低時給+資格手当(5,000〜10,000円/月くらい)ですみます。
そう考えると、確かに超コスパが良いですね😊
登録販売者はコスパ抜群!
人件費は大事!

企業にとっては固定費の中で最も大きいのが「人件費」ですので、人件費によって利益が大きく変わってきます。
「でも、薬剤師がいないと第一類医薬品と要指導医薬品が売れないけど良いの?」
と言う人も多いと思います。
しかし、実は現在販売されている一般用医薬品の約97%がそれ以外の第二類医薬品と第三類医薬品です!
なので、現在ほとんどのホームセンターやスーパー、家電量販店、コンビニ、激安チェーン店などの医薬品コーナーでは、初めから薬剤師を雇わずに登録販売者のみで医薬品の販売を行なっています。
また、それによって特別「売り上げダウン」や「売り上げ機会の損失」とはなっていません。
でもドラッグストアはそうはいかない⁉︎

ただ、ドラッグストアはそうはいきません。
それはドラッグストアはなんだかんだ言っても薬屋さんだからです。
どう考えても、ドラッグストアで第一類医薬品を扱わないとなんだか変ですよね😅
第一類医薬品を置いてないドラッグストアは「もりそば」がない蕎麦屋のような感じですよね😅
ただ、「コスパが良い」と言われるのは心外?

ただ、私としては「登録販売者はコスパが良い」と言われると、あまり良い感じはしません😮💨(普段の買い物なら「コスパが良い」に越したことはありませんが)
どうせなら、「登録販売者は人件費がかかる」と言われたいですね。
そのためには?

そうなるためには登録販売者の需要が高まることが何より必要です。
一応、日本チェーンドラッグストア協会会長は、現在の業界の売り上げ高8兆円を「2025年には10兆円」にするという目標を掲げています。
ということは、まだまだ新規出店が続く模様なので、登録販売者の需要も高まることが予想されます。
その他には、「登録販売者試験の合格率がめちゃくちゃ低くなる」と需要が高まるかも知れませんね(これから受験する方には大迷惑!)
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「登録販売者はコスパ抜群⁉︎」についてお伝えしました。(薬剤師と比較して)
いつか、需要の高まりとスキルアップで「登録販売者は薬剤師とコスト面で変わらない」となれば良いですね😊
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