みなさん こんにちは😊
ところで、私は以前、「医療用医薬品の卸」という仕事に就いていて、毎日医薬品を病院や薬局にお届けしていました。(with Big smile!)
その会社は安定感もあり、人間関係も良く何も問題はありませんでしたが数年で辞めました。
やっぱり、「仕事は〇〇大事!」なんですよね。
そこで、今回は「医療用医薬品の卸を辞めた理由」についてお話しさせて頂きます。
医療用医薬品の卸を辞めた理由
ところで、医療用医薬品の卸ってどんな仕事なの?

医療用医薬品の卸とは、簡単に言えば「製薬会社から仕入れた医療用医薬品を注文に応じて薬局や病院に届ける」仕事です。
まぁ、いわゆる「問屋さん」ですね。
毎朝、朝礼が終わるとお客様(病院又は薬局)から電話注文がきます。(多分、現在はネット注文だと思いますが、当時は電話でした📞)
また、毎朝こちらから「注文伺い」の電話を掛ける得意先もあります。
そして、一通り注文を受けたら倉庫から商品(医薬品)をピッキングしてもらい(担当者がいる)、それを車に積み込んで得意先にお届けします。
(みなさんも時々、病院や薬局で「こんにちは〜〇〇です😄」と言いながら、薬剤師さんに薬を届けている人を見たことがあるかも知れません)

それと、時々、製薬会社のMRさんと一緒に医師を訪れて新しい薬をPRしに行きます。
この時、説明は専らMRさんがして、いざお届けすることになれば「卸」が納めることになります。(ナイスコンビネーション!)
さらに薬価改定の際には、他の問屋さんと連絡をとりながら、色々な細かい作業をこなします(これが超面倒くさい😭)
ざっくりと言えば、こんな感じです。
なぜ辞めたの?

では、「なぜ辞めたのか?」というと、一言で言うとつまらなかったからです。
とにかく、つまらなかった😥
病院相手なので、基本的に土日祝日はお休みですし大型連休も休めます。
しかも、毎日6時頃には帰宅していました。
ノルマのようなものもありませんでした。
成績も悪くはありませんでした。
元々、人と接することが好きで、一人で車の運転をしながら商品をお届けするルート営業も好きです。
しかし!
つまらなかった😥
だから、辞めました。
では、何がそんなにつまらなかったの?

では、「何がそんなにつまらなかったの?」「教えて、ドラえもん!」と思う方もいるでしょう(多分)
私自身も「この仕事はなんかつまらないなぁ〜」と感じていて、その理由を考えていました。
そしてその理由に気がつきました。
その理由は「エンドユーザーに会わないから」です!
医療用医薬品の卸は薬局や病院に薬を届けるだけで、実際に薬を使用する人(患者さん)に直接会うことは100%ありません。
なので、いくら良い薬でもその薬が効いたのか、効かなかったのかは分かりませんし、「こないだのお薬どうでしたか?」と聞くことも出来ません。
そんな感想を聞けないのがつまらなかった理由です。
やりがいを求めて転職!

なので、今ひとつ仕事にやりがいを見いだせないまま続けて悶々としていた私は「エンドユーザーに会える仕事がしたい!」と思い転職しました。
それが配置薬のF薬品でした😊
配置薬販売業は「医薬品を扱うルートセールス」という点では同じですが、決定的に異なるのが、「薬を実際に使用するエンドユーザーに直接会う」という点です。
そうなると、「こないだの薬すごく効いたよ!」とか「なんか全然効かなかった…」など、良くも悪くも感想を聞くことが出来ます。
また、お客様からのお悩み相談にお応えしてお悩みを解決したりして「喜ばれたり」「役に立つ」ことが出来ます。(しょっちゅうある)
転職してしばく経った頃には「自分がやりたかったのはこういう仕事だよ😊」と実感していました!
やっぱり仕事は「やりがい」大事

「仕事は結果や反応がもろに分かるエンドユーザーに会う方が楽しい!」というのが私の持論です。
それは「やりがい」を感じやすいからです。
もちろん、そうでないお仕事も素晴らしいんです。
ただ、私は「美味しかった!」「楽しかった!」「よく効いたよ!」「気持ち良かった!」などお客様の反応をダイレクトに感じられる仕事の方が、よりやりがいを感じられる分だけ楽しいですね。
そして何より「ありがとう!」と言われるのが1番ですよね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「私が医療用医薬品の卸を辞めた理由」をお伝えしました。
私が思うに、世の中は私のようにエンドユーザーに会うことを「楽しい!」と思う人ばかりではないと思います。
ただ、「人に喜ばれたり、役に立つことは誰でも嬉しいのでは?」と思っています。
例えば、倉庫や物流関係、製造業でも全ての仕事は必ず誰かの役に立っています。
逆に言えば、世の中に「人の役に立っていない仕事はない」というのが私の持論です!
是非、みなさんもたくさん誰かの役に立っていきましょうね♪
コメント