みなさん こんにちは。
登録販売者Naviの中村です。
いつもありがとうございます😊
ところで、すでに登録販売者としてお仕事をしているみなさんは「スキルアップ」のためにどのようなことをしていますか?
せっかく働くなら楽しく働きたい!
楽しく働くにはスキルアップは欠かせない!
無勉強で接客が上手く出来なければ仕事がつまらなくなるはず!
というのが私の持論です。
毎日の仕事が楽しければ、人生も楽しくなります。
逆に、毎日の仕事がつまらない、ツラいとなれば人生もそれと同じようになりますよね。
ということで、今回は「ベテラン登録販売者の私のスキルアップ方法」をまとめました。
登録販売者のスキルアップ
登録販売者のスキルアップに必要な要素とは?

1995年から一般用医薬品の販売に携わり、直接エンドユーザーに医薬品を販売してきた私は、登録販売者のスキルアップのためには2つの知識と、2つの要素があると思っています。
スキルアップに必要な2つの知識
- 商品知識
- 一般的な病気に関する知識
スキルアップに必要な2つ要素
- 知識を増やす
- 分かりやすく伝える話法
「分かりやすく伝える話法」は以前、このブログでもご紹介したPREP法などをマスターすると良いと思います。
私の昔の勉強方法

私が医薬品販売に従事し始めたのは1995年で、 登録販売者資格が誕生したのが2009年です。(実に14年後のことでした!)
当時の私は「早く成長したい!」「少しでも良い営業成績を残したい!」「早く所長になりたい!」と思っていました。
そうなると、毎日仕事をこなしながら、どんどんスキルアップする必要がありました。(入社当初は薬のくの字も知りませんでした😅)
そんな私が勉強するのに使用していたのは「本」でした。
しかも、当時の私はお金にあまり余裕も無かったので、本は買わずにもっぱら図書館で借りて勉強していました。
最近ではPCかスマホでお勉強

しかし、今ならスマホ(インターネット)を使えば、いつでも誰でもすぐに勉強することが出来ますよね。
私も最近は調べたいことがあれば、すぐにスマホをチェックします。
その際によく利用しているのが大手製薬企業のサイトです。
どのサイトも自社商品の説明だけではなく、様々な病気や体調不良などの原因や予防法、対処法などをとても詳しく、分かりやすく説明していて、実務にもそのまま使える超おすすめサイトです!
知識をインプットしたら、すぐにアウトプット!

また、私はいくら知識を頭に詰め込んでも、それを自分のものにするためには、アウトプット(実際にお客様の前で話す)することが必要不可欠だと思っています。
なので、私は何かしらの新しい知識を得たら、それをなるべく早く、忘れないうちにお客様に話していました。
例えば、「インフルエンザは風邪と違って筋肉痛や関節痛などの痛みを伴う場合がある」と学んだら、お客様を訪問した際、
「よく熱がでた時に『かぜとインフルエンザ、どっちなの?』って思いませんか?」
「そうねぇ」
「ですよね〜。私もこの会社に入るまでは、風邪とインフルエンザの見分け方って知らなかったんですよ〜」
などと、自分からその話を始めていました。

そして、たどたどしくても、途中で言い間違えたりしながらでも、10〜20軒くらいのお客様に話すと、その内容が徐々に頭に入っていきます。
逆を言えば、私は知識を頭に入れてるだけでアウトプットしないと、いつまでもしゃべれるようになれません。
まさに頭というよりも体で覚える感じです😊
これはちょうど「登録販売者試験の勉強」と同じだと言えます。
登録販売者試験勉強の中で、テキストを読んでいるだけでは記憶に定着しません。
間違いながら過去問を解くことで記憶に定着しましたよね。
自分のトークを録音して聞いてみると良い!
登録販売者がお客様に説明する際に陥りがちな注意点は
- 難しい専門用語や長いカタカナの成分名を多用する
- 声のトーンや強弱が一定で抑揚がない
- お客様の興味・関心をひく話し方になっていない
- 起承転結がない
- 説明が長すぎる
などがあげられます。
私も自分の説明がそうなっていないか心配なので、よく自分のトークをスマホで録音して自分で聞いてみます。
すると、前述のような説明になっていることがほとんどなので、修正して分かりやすい説明にしていきます。
そうやっていくうちに、徐々に分かりやすい説明が出来るようになります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は「登録販売者のスキルアップに必要なこと」についてまとめてみました。
登録販売者の仕事は、「豊富な知識」とそれを「分かりやすく伝える技術」の両方が身につけばつくほど楽しくなります。(実感済み)
ぜひ、みなさんも自分なりの方法で「スキルアップ」してくださいね♪
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