「登録販売者という仕事が楽しくない理由」って何?

登録販売者
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みなさん こんにちは😊

ところで、私は配置薬とドラッグストアで「登録販売者」という仕事を長年経験していて感じることがあります。

それは「登録販売者という仕事は超楽しい!」ということです。

私はドラッグストアに比べて、圧倒的に接客機会が多い配置薬業界で25年以上、現在は某超大手ドラッグストアに勤務しています。

そんな私のこれまでの経験上、「登録販売者という仕事がつまらない」という方々の意見は「登録販売者資格とは別の理由からきている」というのが私の持論です。

登録販売者が楽しくない理由って何?

よく見かけるネガティブな意見

私は時々「登録販売者」に関するネガティブな意見を目にすることがあります。

それは

  • 仕事がつまらない
  • 資格をとったけど、レジや品出しばっかり
  • 資格がない人とやってることは同じで、時給もほとんど変わらない

などなどです。

まぁ、そんな考えになる人の気持ちも分からなくはないです。

ただ、それらの意見のほとんどは、実は「登録販売者資格」と無関係だと言えますよね。

はっきり言って間違い

現在、登録販売者資格を取得した人のほとんどはドラッグストアで働きますが、そもそも

ドラッグストアの仕事=登録販売者の仕事

と、勘違いしていることが、前述のような意見を生み出している原因だと確信しています。

確かに、ドラッグストアで働くと、品出しやレジなどの業務ばかりで、いわゆる「登録販売者(薬屋さん)」としての仕事は少ないのが事実です。

理想と現実のギャップの原因は資格取得のための教材や通信講座!

では、なぜ多くの登録販売者試験合格者が

「せっかく資格を取ったのに全然勉強したことを使わない!」

という不満を抱えるかと言えば、それは資格取得のための教材や通信講座が原因です。(断言)

ほとんどの「通信講座」や本屋さんやネットなどで売られている登録販売者試験のための「教材」の冒頭には、大概

「登録販売者という仕事は素晴らしい」

「とてもやりがいのある仕事です!」

というようなことが書いてあります。

確かに、そうだと思います。

ただし、それらの通信講座や教材は

「でも、ドラッグストアで働いていると、登録販売者(お薬屋さん)として接客や説明をしたり、質問や相談にお答えする機会はそれほど多くありません」

という現実を付け加えていません。

なぜなら、登録販売者資格を取得するための通信講座を利用して欲しかったり、教材を買って欲しいからです。

それらを販売している業者にすれば、登録販売者資格に興味をもってサイトを開いたり、本を手に取っている人=見込み客(買ってくれそうな人)だからです。

もし、それらの人に

「登録販売者(ドラッグストアの場合)はレジや品出しばっかりですよ」

「実際にお薬のことを説明する機会は月に数回あるかないかですよ」

などと言ったら、登録販売者資格を魅力的に感じると思いますか?

多くの「興味を持った人」が

「登録販売者資格なんか取るのやめよう」

となりますよね?

だから、大袈裟に

「登録販売者という職業は素晴らしい!」

とアピールしているんです。

被害を被るのは合格者

結局、その被害を被るのは「夢を抱いて猛勉強して資格取得した合格者」です。

中には、失望して登録販売者資格とは関係ない仕事に転職する人もいるでしょう。

教材や通信講座のメーカーは「そんなことないよ」というかもしれませんが、そうなことあるんです。

そして、これは1人の「登録販売者という職業が好きな男」としては止めとても悲しい現実です😭

本当のことを伝える業者はほとんどない

現在、私が見ている中では、そんな登録販売者(特にドラッグストア勤務のケース)の仕事内容をちゃんと伝えている通信講座や教材メーカーは皆無と言えます。

やっぱり売り上げ重視ですもんね。

私も長年、営業をやっているので気持ちは分かります。(賛成はしませんし、私はそんなふうに商品を販売することは致しませんが)

私が「登録販売者資格」を取得した経緯

私は1995年に配置薬業界トップのF薬品にたまたま入社しました。

そして、入社から14年後の2009年に登録販売者という資格が誕生しました。

そんなある日、突然、

「今後は登録販売者という新しくできた資格をもってないと仕事が出来なくなる」

という状況になりました!

ちなみに、その頃は「医薬品の販売に2年間以上従事していて、高卒以上」という受験資格がありました。

なので、私も含め受験資格のある社員全員、猛勉強?して資格を取得しました。

つまり、夢を抱いて「登録販売者資格」を取得したのではなく必要に迫られて勉強して「合格出来て良かった〜」と胸を撫で下ろしていたんです。(ホッ😊)

その分ギャップは無かった

そんな経緯で登録販売者資格を取得したので、いわゆるギャップなどありませんでした。

また、私は資格取得の前からとっくに、「この仕事は楽しいなぁ〜」感じていました。

配置薬は超楽しい!

配置薬という仕事は、ざっくり言えば

  • 多くの人と接する(約1,200軒のお客様を担当する)
  • あらゆる業種の方がお客様(個人宅も含む)
  • お客様との距離が近い(家にあがってお茶をだされることもよくある)
  • 一度きりの訪問ではなく、数年間は担当するので嘘や大袈裟なこと言って商品を販売することは出来ない(信用第一)
  • 長年、同じお客様を担当していると友達のようになる

といった特徴があります。

もし、「せっかく登録販売者資格を取得したのに、全然薬屋さんっぽくない」とお悩みの方で、正社員で働ける方には、ぜひ、配置薬をおすすめします。

配置薬は接客機会がドラッグストアに比べて圧倒的に多いですし、お客様との距離が近いので

  • 人と接するのが好きな人
  • 人の役に立つのが好きな人
  • 薬屋さんになりたい人

にぴったりの職業です。

ただし、勉強しないとダメ

その代わりに、配置薬は初めから自分1人で廻るので、どんなに新人でも、商品知識や健康、病気に関する知識がなくても、お客様から、いつ、どんな質問がきても答えられるように勉強する必要があります。

私も入社当初は毎晩勉強してました😅

※)当然ですが、ドラッグストアのように店長や薬剤師、先輩登録販売者を呼びに行くことなど出来ません。

例えば、お客様から不意にを「膝が痛いんだけど…」とか「便秘に効く薬ある?」と質問されます。

そんな時は、お客様の症状をお伺いして、受診勧奨するほどでもなければ、おすすめの商品の説明をしたり、生活習慣や食生活、運動などのアドバイスをしますが、そんな対応を、いつでもスラスラと出来るように日頃から勉強するんです。

また、一見すると、大変そうに聞こえるかも知れませんがそうでもありません。

むしろ、勉強しなければ、結局、良い仕事が出来ませんし、お客様から信頼されないので仕事がつまらなくなります。

また、どんな仕事もそうですが、努力や工夫をしていなければ成績も伸びません。

そうなるとお給料にも反映します。

なので、自分が「仕事が楽しいー!」「頑張って良かったー!」と思いたければ勉強した方が良いんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「登録販売者が楽しくない理由って何?」について語りました。

登録販売者の本来の仕事は「医薬品の販売」や「必要に応じて受診勧奨する」「セルフメディケイションの推進」だと、私は思っています。

ですが、ドラッグストアで働いても、配置薬で働いても「登録販売者の本来の仕事以外の仕事」はつきものです。

ただ、働くというのはそういうものです。

もし、薬屋さんとしてバリバリ働きたい方は、ぜひ配置薬に転職してみてください!

毎日が楽しくなりますよ!

ただし、配置薬の場合、個人ごとに売り上げ目標(予算)が割り振られるので、最低でも営業所の足を引っ張らないような結果をだせないとツライですよ😊


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