登録販売者試験を受験しようと決めた人の中には
「独学で合格をしよう!」
と決めている方も多いのではないでしょうか?
ただ、そんな方が迷うのが教材選びですよね。
「実際に本屋さんにはたくさん教材があってどれが良いのか分からない」
「教材選びのポイントって何?」
という迷っている方も多いはず。
また近年、登録販売者資格試験の受験資格が撤廃された影響もあり、受験生も増え、近頃では約6万人が受験している人気の資格です。
そうなると資格取得を目指す方向けの教材も増えるので更に分かりにくい状況になっています。
そこで今回はそんな登録販売者試験を独学で受験すると決めた方へ、テキストを選ぶポイントとおすすめのテキスト3選をご紹介します!
教材の選び方
最新の「厚生労働省試験作成の手引き」に対応しているものを選ぶ
登録販売者試験は、厚生労働省の試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)を元に、毎年各都道府県の担当者が作成しています。
その手引きは時々改訂されることがあります。
つまり、最新の手引きに対応している教材でないと実際の試験問題と合わないのです。
ただ、改訂されるとは言っても一部分なので全てが対応していないという訳ではありません。
しかし、逆に言うと登録販売者に関する法改正などが改訂された場合は最新の情報なので出題される可能性は高いと言えます。
改訂されるのは不定期ですが、されるとしたら例年4〜5月頃になりますのでその頃に本屋さんなどでチェックしてみましょう。
※)この「試験問題作成の手引き」は過去問を解いて不正解だった際、解説を読んでも納得出来ない時などに確認するのに便利ですので「お気に入り」などに入れておくことをおすすめします。
また全382ページもありますが、見たいページの目次をタップすれば、すぐにそのページにジャンプします。
図や表、イラストが多いものを選ぶ

昔から百聞は一見にしかずと言いますよね。
登録販売者試験の内容の中には、図や表、イラストなどがあると理解しやすい項目が多くあります。
特に
- 人体の働きと医薬品
- 主な医薬品とその作用
などはそうでしょう。
例えば、心臓について文章で説明されるよりもイラストの方が分かりやすいですよね。
語呂合わせがあるとベター

登録販売者試験は必ずしも全ての内容を理解する必要はありません。
受験する目的は合格することにあります。
つまり、あやふやに暗記していて間違えてしまうよりも、語呂合わせでも100%の確率で正解出来る方が良いのです。
実際に勉強を始めると、ほとんどの方は自分なりの語呂合わせをたくさん作ります。
しかし、もし「良い語呂合わせ」が、初めから豊富に載っていれば助かりますよね。
テキスト&テストのセットが大切

試験勉強で記憶を定着させるにはインプットとアウトプットを繰り返すことが必要です。
おすすめの勉強方法は、先ずテキストをざっと読んで頭に知識を入れます。
次にミニテストで自分がどれくらい覚えているのか確認するという方法です。
ですので、そんなテキスト&テスト形式の教材がおすすめなんです。
おすすめ教材
令和3年版 全国登録販売者試験過去問正解

登録販売者試験過去問集人気No.1 !!
令和2年実施の全国登録販売者試験問題と解答に解説を加えた試験対策に最適な過去問集。
全都道府県10ブロック(全1200問)を収載。
全国の過去問を繰り返し解くことで「出題傾向の把握」、「試験慣れ」をすることができます。
さらに「解説付きの解答編」を本体から切り離すことが可能なので学習しやすく、試験対策をしっかりサポートします。
● 東北【共通問題:青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島】
● 北関東【共通問題:栃木/群馬/茨城】
● 南関東【共通問題:東京/千葉/埼玉/神奈川】
● 甲信越【共通問題:山梨/長野/新潟】
● 北陸・東海【共通問題:富山/石川/岐阜/静岡/愛知/三重】
● 奈良
● 関西広域連合・福井【共通問題】
※ 関西広域連合には、滋賀、京都、大阪、兵庫、和歌山、徳島が参加
● 中国【共通問題:島根/鳥取/岡山/広島/山口】
● 四国【共通問題:香川/愛媛/高知】
● 九州・沖縄・北海道【共通問題:福岡/大分/宮崎/鹿児島/熊本/佐賀/長崎
/沖縄/北海道】
別冊
《解答編》
● 東北
● 北関東
● 南関東
● 甲信越
● 北陸・東海
● 奈良
● 関西広域連合・福井
● 中国
● 四国
● 九州・沖縄・北海道
らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第3版

厚生労働省の試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)に準拠した最新版!
より見やすくわかりやすい色づかいの紙面にリニューアル!
試験に出るポイントを効率よく学習できるテキストと練習問題でこの一冊で合格をサポートします。
各章末には過去問題、巻末には模擬試験1回分を収録。別冊「頻出・重要項目総まとめハンドブック」で、直前対策も完ぺきです。
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識
第2章 人体の働きと医薬品
第3章 主な医薬品とその作用
第4章 薬事関係法規・制度
第5章 医薬品の適正使用・安全対策
模擬試験
持ち歩きに便利な別冊「頻出・重要項目 総まとめハンドブック」付きです。
医薬品登録販売者試験対策テキスト2021

●幅広い出題範囲を効率よく・ポイントをおさえて学習!
●試験合格を目指すあなたを徹底的にサポートします!
医薬品登録販売者をめざす受験者を強力にサポートする、大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」が生み出した試験対策ノウハウが満載のテキストです。
試験で出題される頻度の高い内容をはなまると★(三段階)で示しているので、手引きの重要な項目がひと目でわかります。
また、暗記用赤シート付きで、重要ワードの暗記にも大変役立ちます。
さらに章末には1問1答形式による「チャレンジ問題」を掲載していますので各章で学んだ知識の定着を目指して、チャレンジしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「登録販売者試験勉強におすすめの教材の選び方とおすすめの教材3選!」についてお伝えしました。
登録販売者試験は知識ゼロの人でも計画的に勉強を進めれば独学でも十分合格出来ます。
そのためには良い教材選びがポイントと言えます。
後は受験勉強のコツ(時間配分など)に気をつけていくことをおすすめします。
受験は人生を変えるチャンスです。
是非あなたも登録販売者資格にチャレンジしてみませんか?
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