登録販売者は薬の〇〇を考えなくても良い?

登録販売者「実務」
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登録販売者なら接客中にお薬をお勧める時がありますよね。

この時、私たち登録販売者はお客様から得た情報を元にしてその時のお客様(もしくは薬を服む方)にとってベストなお薬を選ぶということが大事になります。

その際、登録販売者はお薬の値段を考える必要はありません。

「えー!そうなの?」

「あんまり高い薬を勧めたら駄目じゃないの?」

と思う人がいると思いますがでそうではないんです。

登録販売者は薬の〇〇を考えなくて良い?

もしあなたならどちらを購入する?

もしも、あなたやあなたのご家族が風邪をひいてしまい、風邪薬を切らしていたので急いでドラッグストアに買いに行ったとしたます。

この時、同じ10回分で一箱500円の風邪薬と一箱3,000円の風邪薬が販売されていたら、あなたはどちらを購入しますか?

「あっ、こっちの方が安い!」

と一箱500円の風邪薬を購入しますか?

それともちょっと高くても3,000円の方を購入しますか?

お客様が一番に求めているのは「効き目」です

風邪薬に限らず、ドリンク剤や胃腸薬、頭痛薬、花粉症の時の鼻炎薬でも私たち人間は薬を買う時には値段よりも効き目を求めますよね。

それは薬はいくら安くても効かければ意味がないからです。

誰でもちゃんと症状が治るのであれば多少高くても良いですよね。

これはお客様にとっても全く同じなんです。

販売する時には一番良いと思う商品をおすすめしよう

お客様のご相談にのって医薬品をおすすめする時には

「これが一番おすすめです!」

と思う商品をおすすめしましょう。

登録販売者が値段が安いか高いかを考える必要は一切ありません。

もしもお客様が

「もう少し安いものないの?」

と言われたらそれに合わせて商品を選びましょう。

お客様に気を遣って

「少しでも安いもの方が良いだろう」

と販売した結果、お客様から

「こないだ買ったお薬、あんまり効かなかったよ」

と言われたらどうでしょう。

多分、後悔するはずです。 

だから医薬品を販売する時には効き目を最優先することなんです。

まとめ

今回はお客様にお薬を勧める時には値段を考える必要はないということについてお伝えしました。

車や住宅、食品、洋服など人が買い物をする時にはほとんどの場合は予算がありますよね。

でも、お薬だけは別です。

それはいくら安くても効かなければ意味がないからです。

ですので、先ずは登録販売者としては扱っている商品それぞれの特徴や違いを覚えて、お客様に相談されたらどれが良いのかすぐに分かるように勉強しておきましょう。


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