登録販売者なら知っておきたい薬の服用方法まとめ

登録販売者「実務」
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みなさん こんにちは😊

突然ですが「薬を服用する時には大切なポイント」とはどんなことがあるでしょうか?

案外、お客様の中には自己判断で服用していたり、誤った服用方法をしている方も多くいます。

そこで、今回は「薬の正しい服用方法を再確認」してみました。

登録販売者として、お客様がお薬を服用する際、その効果をしっかりと発揮しつつ、副作用や思わぬ事故を起こさないように、再確認しておきましょう!

薬の正しい服用方法

用法・用量を守る

まず初めに薬の効果を最大限発揮するためには大切なのは「用法・用量を守る」ことです。

また用法用量を守っていないと、もしも副作用が現れた時にも原因を特定しづらくなってしまいます。

コップ一杯の水で服む

服み薬は原則的にコップ一杯のお水で服みましょう。

もし薬を服み込んだとしてもコップのお水は飲んだ方が良いです。

量を守る

自己判断で量を増やしたり減らしたりしてはいけません。

例えば

「体が大きいから子供に大人の量を服ませた」

「体重が軽いからいつも少なめに服んでる」

などの自己判断は危険です。

子供の場合、仮に体が大きくても内臓が未発達なので大人の量をあげてはいけません。

期間を守る

用法用量どおりの期間や回数を守りましょう。

症状が緩和されたからと言って勝手にやめてはいけません。

例えば、水虫薬などはかゆみが治っても原因である白癬菌はすぐに死滅しません。

かゆみ止め成分の働きでかゆみが治まっているだけなので、菌が死滅するまで使用を続けましょう。

ですのでかゆみがなくなっても1ヶ月間は使用を続けましょう。

タイミング

薬を服むタイミングは主に

  • 起床時
  • 食前
  • 食間
  • 食後
  • 就寝前

などがあります。

例えば、胃粘膜を保護・修復するお薬は空腹時である食間に服むのが効果的です。

食後だと食べたものと混ざってしまうので、あまり効果が発揮されません。

また乗り物酔い薬は乗り物に乗る30分くらい前に服むとより高い効果を発揮します。

正しいタイミングとは?

では、いわゆる食前や食後、食間とはどのタイミングなのでしょうか?

改めて、確認してしましょう。

  • 【食前】食事の20〜30分くらい前を指します。
  • 【食間】食事を終えてから約2時間後です。
  • 【食後】食事を終えてから20〜30分後を指します。
  • 【就寝前】就寝30分位前を指します。

その他注意点

水なしで服まない

水なしで服むと薬がのどや食道に引っかかることで食道炎や潰瘍を起こすことがあるからです。

特にカプセル剤は注意が必要です。

少ない水で服まない

少ない水で服むと溶けにくくなるので吸収が低下したり、遅くなったりして効き目が悪くなる可能性があります。

水以外では服まない

アルコールやカフェインの入ったお茶、糖分を含んだジュースや乳脂肪分を含む牛乳などで服むと薬の効果が発揮されなかったり、場合によっては副作用を起こすかも知れません。

寝たままで服まない

薬を寝たままで服むと、のどに引っかかる恐れがあります。

特にカプセルは注意が必要です。

状況別の判断

アルコール摂取量が多い人

日頃からアルコール摂取量が多い人は肝臓の代謝機能が高まっているので薬が効きにくくなっています。

一方でアルコール摂取により肝機能が衰えている場合は薬が効きすぎてしまいます。

妊娠中や授乳中の方

母体を通じて胎児に影響を与える恐れがありますので、妊娠中や授乳中の方は一般用医薬品を使用せずに医師に相談することをおすすめします。

お子様

小さいお子様は内臓が未発達なので薬の影響を受けやすくなっています。

高齢者

肝臓や腎臓の機能が低下している場合が多いので、長時間体内に薬が留まる傾向にあるので注意が必要です。

運転や機械の操作をする方

風邪薬や鼻炎薬の副作用で眠気がでることがあります。

そんな方は眠くならない薬をえらびましょう。

過去にアレルギーがあった方

過去にアレルギーがあった方は同じ成分だけではなく、似た成分にも注意しましょう。

緑内障や高血圧などの方

緑内障や高血圧、排尿困難の方は抗コリン薬の副作用で症状を悪化する恐れがありますので気をつけてください。

注意したい食品との飲み合わせ

薬によっては食品との飲み合わせに注意が必要なものもあります。

  • 高圧薬の一部のカルシウム拮抗薬とグレープフルーツ
  • 抗結核薬とマグロ、チーズ
  • 総合感冒薬とカフェインを含む飲み物
  • ワルファリン(血液サラサラ薬)と青汁、納豆(ビタミンK)
  • 睡眠薬とアルコール
  • 胃腸薬と炭酸飲料
  • 強心薬とセントジョーンズワート



まとめ

今回は「薬の正しい服用方法」をまとめました。

登録販売者にとってお客様の一般用医薬品選びをサポートと同じくらいに薬の正しい服み方を伝えることも重要です。

私もお客様との会話の中でびっくりさせられることもよくあります。

そんな時にはちゃんと注意する様に心掛けてています。

みなさんもお薬の販売時には気をつけてくださいね♪






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