DHA・EPA の健康効果と選び方を徹底チェック!

健康
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みなさん こんにちは😊

ところで、青魚に豊富に含まれている健康成分「DHA・EPA」を知らない人はいませんよね。

DHAやEPAは血液サラサラや学習能力向上などの様々な効果が知られています。

セルフメディケイションの推進という役割を担う登録販売者としても、是非知っておきたい健康成分の一つですよね。

そこで今回は「DHA・EPA」の特徴やその働きに、選び方のポイントをお伝えします。

DHA・EPAの健康効果

DHA・EPAとは

DHA・EPAは人間の体内では合成できない必須脂肪酸であるオメガ-3脂肪酸の一つで、WHO(世界保健機関)やFDA(米国食品医薬局)も推奨している健康成分です。

カツオやマグロ、サバ、イワシなどの青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸です。

DHA・EPAの歴史

1960年代にアラスカやグリーンランドに住むイヌイットの人々はその環境の影響から野菜や果物をほとんど食べていませんでした。

主にアザラシやクジラの生肉ばかり食べているのに心臓病や脳卒中などの循環器系の病気の割合が非常に低いことが分かりました。

そこでイヌイットが主食にしているアザラシの生肉の成分を調査したところ、アザラシの脂肪にはたくさんのDHA・EPAが含まれていることが分かりました。

そこからDHA・EPAの血液サラサラ効果が発見されたのです。

動脈硬化予防にEPA

青魚に多く含まれる脂質である「EPA」は不飽和脂肪酸で、血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用などがあります。

脂質異常症や高血圧、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患など生活習慣病の予防に役立つことがわかっています。

特に中性脂肪値やLDL-コレステロールなどの脂質、BMI、腹囲などの健診結果が基準よりも高い場合は意識して魚料理をとるようにしましょう。

また、DHAは脳の機能を活性化する働きがあるとも言われていて高齢化社会を迎える日本にとってイチオシの栄養素と言えるかも知れませんね。

EPAの健康効果

  • 中性脂肪を減らす
  • 悪玉コレステロールを減らす
  • 血液サラサラにする

中性脂肪が増えると、脂質異常症が進行して動脈硬化が進みます。

それをそのまま放置していると心臓病や脳卒中を引き起こす原因になります。

中性脂肪についてはこちらから

DHAの健康効果

  • 目の健康維持
  • 記憶力・集中力を維持する
  • 抗アレルギー作用

DHAの学習効果

「魚をよく食べる日本の子供は学習能力が高い」ことからDHAは頭が良くなると言われ研究が進みました。

また脳には異物の侵入を防ぐために「血液脳関門」という箱根の関所の様なものがありますが、DHAはそこを通過できる唯一の物質です。

DHA・EPAの選び方

DHA・EPAの含有量を確認しよう

厚生労働省は健康維持のためにDHA・EPAを1,000mg/日の摂取を推奨しています。(マグロの赤身で40切れ以上)

またオメガ-3脂肪酸は非常に酸化しやすく劣化しやすいのが特徴で、焼くと20%、揚げると50%減少してしまうと言われています。

つまり、お食事から毎日たくさんDHAを摂り続けるのはコストの面から見ても難しいと言えます。

製造工場の安全性

素材の安全性はもちろんのこと、製造工場の品質も気になるところですよね

「GMP認定工場」は医薬品レベルの安全性や品質管理の元で製造しています

一緒に摂れる成分をチェックしよう!

DHA・EPAと一緒に摂ると相乗効果が期待できる健康成分が配合されていればより良いですよね。

相乗効果が期待出来る主な成分としては

  • アスタキサンチン(酸化しやすいDHA・EPAの酸化防止材としても役立ちます。またアスタキサンチンはビタミンEの100倍、βカロテンの40倍ともいわれる高酸化成分です
  • クリルオイル(海中に生息するプランクトンの一種である南極オキアミから得られるオイルでオメガ3脂肪酸の一種DHAやEPA、抗酸化物質である アスタキサンチンを豊富に含んでいます
  • ビタミンE(抗酸化作用)

などが一般的に知られています。

DHA・EPAサプリメントおすすめベスト3!

🥇 第1位 DHA&EPAα

  • DHA 550mg EPA 220mgと高配合
  • 酸化防止にビタミンE配合
  • 3mmと小粒で飲みやすい
  • スティック包装で旅行など持ち運びにも便利

🥈 第2位 さかな暮らし

  • EPA 600mg・DHA 260mgと高配合
  • 抗酸化成分アスタキサンチン配合
  • 抗酸化作用のビタミンEを配合

🥉 第3位 きらしずく

  • アスタキサンチン配合
  • クルリオイル配合
  • ビタミンE配合
  • DHA・EPA672mgと高配合

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「DHA・EPAの特徴と選び」についてまとめました。

「医食同源」という言葉が示す様に、私たちの体は食べるもので健康にもなりますが病気にもなります。

DHAの健康効果はWHOが推奨することから確かなものなのは間違いありません。

もし生活習慣病や認知機能が気になる方は毎日の健康管理にDHAを取り入れてみませんか。


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