みなさん こんにちは😊
突然ですが、みなさんの中で教育担当の方はいますか?

自分は一生懸命教えてるのに
「中々成長しない」
「ちっとも仕事を覚えない」
「そもそもやる気がない」
などと、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
また、ただ単純に後輩や新入社員の方に対して
「ら早く仕事を覚えて一人前になって欲しい」
「すぐに戦力になって欲しい」
と思っていませんか?
しかしそんなに上手くはいきませんよね。
そこで今回は部下が育たない教育係の人にありがちな10パターン点をまてめてみました!
もし、興味がある方は是非ご覧ください!
部下が成長しない人の共通点
期待していない

人は他社から期待されるとそれに応えようとします。
これをピグマリオン効果と言います。
教育係として優秀かどうかは期待を上手にかけられるかで決まるとも言っても過言ではありません。
どんなに才能や素質があっても「どうせ俺は期待されていない」と感じている人はモチベーションも上がりません。
期待してくれている上司の元では「やらされ感」を感じこともなく自ら率先して動きます。
目標が明確ではない

期待は明確でなければいけません。
なぜならイメージできないからです。
例えば
「今月までに100個」
「今週中に第二章まで覚える」
のように目標には期間と数値が必要です。
目標には理由(根拠)がない

理由のない目標ではモチベーションが上がりません。
ただ、単純に「今月は〇〇円頼むね」と言われるよりも、
- 年間の会社(店舗や営業所など)の予算
- 各自の予算
- 本人の予算
- その理由
- それをやると会社や本人はどうなるのか
- その先には何があるのか
などを説明出来ればら目標に対して「だからこれを自分はやるのか」と納得できます。
この納得出来るかどうかでモチベーションが大きく変わります。
出来ないところばかり見る

ダメな指導係は「今月も目標達成出来てなかったねぇ」と、本人の出来ないところばかり見ます
そんな上司だとモチベーションは下がります。
一方、優秀な指導係は本人が気づいていない出来ている点を本人よりも先に見つけてそれを伝えます。
「〇〇君は〜が出来ているね」と言われると「自分をよく見てくれている!」と嬉しくなります。
特に本人が「今日は良いところが一つも無かったなぁ」と思っている時は尚更モチベーションが上がります。
褒めてばかりいる
人間は誰でも褒められると嬉しくなります。
しかし、褒めてばかりいるとそのうち効果がなくなります。
むしろ、逆効果になります。
また、人手不足の業界なら「辞められると困るから、やたらと褒めるんだろう」と思う人もでてきます。
アウトプットさせていない

勉強会などの時に一方的にしゃべってませんか?
記憶が定着するにはインプットとアウトプットの両方が必要です。
接客業などの場合はロープレ(ロールプレイング)が1番有効です。
なぜなら練習で出来ないことが本番で出来ませんし、練習で言えない言葉は本番で出ないからです。
練習の目的がない
ただなんとなく練習してませんか?
練習をする時には目的が必要です。
今日はどこまで出来る様になるのが分かっていないのはゴールがないマラソンを走るようなものです。
本人の希望になっていない
日本の学校教育は「これをやりなさい」や「これを覚えなさい」です。
一方、欧米の教育は「あなたは何をしたいの?」「あなたは何になりたいの?」からスタートします。
最近の学習指導要領は少しずつ変わって来ていますが、それでもまだまだ古い指導方が残っています。
そんな教育を受けてきた日本人の中には、言われたことは出来ても、自分で自分はどうなりたいかをイメージできない人が多くいます。
なので、目標を決める時には一緒に話し合って決めてください。
進捗状況を確認しすぎている

毎日のように進捗状況を本人に確認していませんか?
販売など数値化しやすい業種はこうなりやすいですが、それではモチベーションが下がります。
なぜなら「自分のことを信用していない」「どうせ出来ないと思われている」と感じるからです。

むしろ、数日間確認しないで「いつの間にこんなに出来てたの⁉︎」と言われると嬉しいものです。
目標を宣言していない
目標はオープンになっていますか?
これはアナウンス効果で人間は多くの人に結果をコミットすればやる気が増します。
「私は〇〇を〜までにやります!」と宣言しましょう
スポーツやビジネスの世界で素晴らしい結果を残している人は宣言している人がほとんどです。
あの羽生結弦さんも「先に目標をバーンと言っちゃうんです」と語っています。
孫正義さんも20代で会社を起こした時にたった2人の社員に向けて
「将来は売り上げを豆腐のように数えます」
「?」
「一丁、二丁ってね」
と、宣言しています。
そして直近のソフトバンクの売り上げ高は実際に4兆円を超えています。
まとめ
いかがでしょうか。
人間の成長は十人十色、千差万別ですよね。
飛躍的に成長する人もいれば、玉ねぎの薄皮ほどの成長を重ねる人もいます。
「これだけ向き合ってるのに」と教育係として虚しさや虚無感を感じる日もあるでしょう。
ですが、半年前、1年前と比べてみれば、遅いかも知れませんが彼らは必ず成長しています。
「親」という漢字は「木の上に立って見ている」と書きますよね。
そんな気持ちで成長を見守ってください♪
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