みなさん こんにちは😊
登録販売者Navi の中村です。
いつもありがとうございます。
ところで、これから登録販売者として働こうと考えている方が必ず受けるのが「面接」ですよね。
その面接で各企業が求める内容は様々ですが、ただ、企業にとって採用したい人物像には共通点があります。
それは
「活躍してくれる人か ?」
「一緒に働きたい人か ?」
「自ら積極的に行動する人か ?」
などです。
つまり、面接の時には面接官に上記のようなイメージをもってもらえれば、採用を勝ち取る可能性が一気に高まります。
そこで今回は「登録販売者の面接時によく質問される10項目」をピックアップしました。
これらの質問に対してポジティブな答えを返せれば、面接官に好印象を与えることが出来ます!
これから登録販売者としては働こうと考えて人いる人は是非チェックくださいね。
登録販売者の面接時によくある質問
Q1)自己紹介

面接官は自己紹介をしている面接者の話し方や言葉遣い、表情からコミュニケーション能力や接客業に向いているかを見極めています。
第一印象は良くも悪くもしばらく残りますので、初めに名前と生年月日を明るく元気にハキハキと伝えると良いでしょう。
また自分の強みは自己PRになるのでしっかりと意識して話しましょう。
Q2)これまでの経歴
これまでに勤めていた企業名と担当した業務を話します。
何か達成した成果があれば、具体的な数字を添えた方が相手に分かりやすくなります。
例えば、「〇〇販売キャンペーンで〇〇人中〇〇位でした」「売り上げを〇〇%アップしました」などです。
Q3)前職の退社理由

面接官は退職理由から面接者の「協調性」や「柔軟性」などを見極めています。
「家族の介護」や「夫の転勤」など仕方なく退社した場合は何も問題はありません。
しかし、「給与が少ない」「面接時と話が違った」「残業が多い」などの理由の場合は「うちに来ても同じように退社しそう」と思われがちです。
ただし、それらの理由の場合でもポジティブな伝え方をすれば問題なく聞こえます。
例えば、
「給与が低い」→「自分の成果に対して正当に評価される環境で頑張りたい」
「残業が多い」→「限られた時間で最大のパフォーマンスを発揮したい」
などと伝えると好印象に繋がります。
Q4)志望動機

志望動機では「その企業のことをどれだけ調べているか」をアピールすることで自分の熱意を伝えることが出来ます。
面接官が思わず「よくそんなことまで知ってますね〜」と言うような最新情報などを話す人は好印象をもたれます。
その上で、その企業理念や取り組みがいかに自分にマッチしているかをアピールしましょう。
Q5)自分の長所と短所

この質問は「どれだけ自己分析が出来ているか」を判断するためです。
長所は、これまでの人生経験の中での具体的なエピソードを添えて話すと伝わりやすいので良いでしょう。
また短所はその仕事に支障がないかを判断する材料になります。
さらに「短所がない」というのは自分のことをよく理解出来ていない人と思われるのでNGです。
Q6)異動や残業は可能か?

もし家庭の事情や家族の介護などでどうしても出来ない場合は事前にちゃんと伝えましょう。
後で、「出来ると言っていたのに」とトラブルになってもよくありません。
Q7)将来的にどうなりたいか

登録販売者の場合、一定の条件をクリアすると一人で医薬品を販売出来る実務経験者になれます。
ドラッグストアは店舗運営上、実務経験者を求めているので将来的に実務経験者を目指していない人は不採用になる可能性が高くなります。
ただ、もし経験がない方でも将来的に「店長になりたい」「マネジメントをやりたい」「信頼される登録販売者になりたい」などしっかりと目標をもっている人は採用される可能性が高いと言えます。
Q8)登録販売者資格を取得した理由は?
なんとなく登録販売者資格を取得したという人よりも
「医薬品を通して困っている人の役に立ちたいと思ったから」
「一般の人には分かりづらい医薬品の選びのサポートしたかったので」
という熱意がある人は「一緒に働きたい」と思われるはずです。

また「以前お薬を買いに行った時に対応された登録販売者さんが、とても親切に分かりやすく説明してくれました。その経験から私もその方のような登録販売者になって社会に貢献したいと思いました」などのエピソードも現実味があって良いでしょう。
Q9)もし採用されたら何をしたいですか?

「もし採用されたらこんなことをしたい」という考えをしっかりとまとめておきましょう。
この時に応募先の企業のことをHPなどで調べておいて、企業理念や企業が目指す方向性、求めている人材などに自分のやりたいことを合わせて語れるとポイントが高くなります。
それは応募先の企業のことをよく調べている人=「熱意がある人」という印象をもたれるからです。
また入社後にどんなことをしたいかをより具体的に語れる人も好印象をもたれますので
- 2年後には実務経験者になりたい
- 店長(店舗管理者)になりたい
- 将来的には教育係をやりたい
など、はっきりとした目標があるとポイントが高くなります。
Q10)最後の質問
面接の最後に「最後に何か質問はありませんか?」と必ず聞かれます。
その際「何もありません」と答えるのはNGです。
なぜなら、この質問は自分の熱意などを伝えるチャンスだからです。
ですので、事前にしっかりと準備しておきましょう。
ちなみに、私も20数年前に今の会社の面接を受けた際、最後にこの質問を受けましたが、その時に私がした質問は「御社では中途採用でも、所長になれますか?」でした。
まとめ
今回は「登録販売者の面接時の10個の質問事項と注意点」についてお伝えしました。
もし、たくさんの面接者がいる場合はしっかりと質問対策をして臨まないと不採用になるかも知れません。
冒頭でもお伝えしたように企業側は面接を通して
- 活躍してくれる人か
- 一緒に働きたい人か
- 自ら積極的に行動する人か
を見極めています。
そのために質問をしてくるので、事前にしっかりポイントを押さえて、是非とも採用を勝ち取ってくださいね♪
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