登録販売者の履歴書を書く時の3つのポイントとは

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みなさん こんにちは😊

登録販売者資格を活かして仕事を始めるとなると、先ずは面接を受ける必要があります。

その面接の際に必要なのが履歴書ですよね。

この履歴書は、自分の略歴や勤務可能曜日、時間、資格の有無、志望動機などを盛り込んで面接官に自分をアピールするものです。

登録販売者として自分が希望する職場で働けるように、しっかりポイントを押さえた履歴書を作成しましょう。

履歴書の書き方とアピールポイント

履歴書は顔と同じ

履歴書はあなたの生年月日や学歴、職歴、顔写真も載っているという点では「顔」と同じと言えます。

採用担当者は、その内容だけではなく、文字の丁寧さ誤字や脱字がないかなどからその人の性格や人柄を判断します。

ですので、履歴書を通して自分をしっかりとアピール出来るかどうかで採用・不採用が決まると言っても過言ではありません。

また面接では履歴書に書かれている項目ごとに質問されますので、自分で記入した項目に関する質問をされてもしっかりと答えられるように準備しておきましょう。

履歴書を記入する時の4つのポイント

【1】履歴書編

  • 筆記用具は黒のポールペンか万年筆を使用して消えるボールペンは使用しない。
  • 誤字・脱字があれば修正ペンなどは使用せずに新しい履歴書で作成する。
  • 面接官は字の綺麗さよりも丁寧さを見ている。

【2】写真編

  • 基本的にジャケット(上着)を着用する
  • 原則、直近3ヶ月以内に撮影した証明写真を使用する
  • 明るさや清潔感、健康的な印象をもたれるように意識する
  • 前髪が目までかかっていると暗い印象を与えるので避ける
  • 女性の場合、化粧やアクセサリーは控えめにする

【3】記載内容編

  • 志望動機欄は曖昧な表現は避け、やる気をアピールするポジティブな内容にする。
  • 自己PR欄は謙虚にならずに経験や強みをしっかりとアピールする。
  • 他業種であっても、接客や販売、指導経験は強みになるので年数や努力、創意工夫したことなどをしっかりアピールしましょう。
  • マニュアル通りの表現はマイナス印象になるのでなるべく自分の言葉で記入する。

【4】志望動機

志望動機は履歴書の中で、もっとも重要な部分です。

志望動機の内容で重要なのは

  • 応募する企業に入社したいという意欲
  • 入社後にその企業で活躍しているイメージ

の2点です。

書き方のコツは

  1. 応募企業を選んだ理由
  2. 生かせる経験・スキル
  3. 入社後に実現したいこと

の3点を具合的に書くことです。

その際、応募企業のホームページをチェックして、経営方針や取り組みから「どんな登録販売者を求めているのか」を把握しておきましょう。

その他

  • 面接官は履歴書に記入された内容を見て、質問をするので記入した欄についての質問を予め想定しておく。
  • 面接官が興味をもつ「前職の退職理由」と「志望動機」「最後の質問」の3点ですが、全てポジティブな内容にしましょう。
  • 転職回数が多くても正直に記入する。

登録販売者としてのアピールポイントは?

登録販売者としてのアピールポイントは

  • 医薬品に対しての興味・関心がある
  • 医薬品を通して社会に貢献したい
  • 医薬品で自分や家族が救われたエピソード
  • ドラッグストアの店員さんの対応に感謝したエピソード
  • なぜ登録販売者資格を取得したのか?
  • 登録販売者として何をしたいか?
  • どんな登録販売者になりたいか?
  • 採用されたらどんなことにチャレンジしたいか

などを語ることで意欲があると印象づけることが出来ます。

また、登録販売者はただ単に「医薬品を販売出来る資格」ではなく「社会に貢献出来る資格」であることを認識している人は好印象をもたれるでしょう。

さらにドラッグストアは、一人で医薬品を販売出来る「実務経験者」を求めているので、将来的に実務経験者を目指している人が採用されやすいです。

もし、そう考えていない人は不採用になりやすいので、必ず「実務経験者になりたい」とアピールしましょう。

面接官が好む面接者とは?

それでは面接官が一般的に好む面接者はどのような人物かお伝えします。

  1. 清潔感がある。
  2. 要点をまとめて結論から話す。
  3. 丁寧な文字。
  4. 口角を上げて自然な笑顔。
  5. 応募する企業の研究をしている。
  6. 余裕をもって到着している。
  7. 退室の際にお礼を伝える。
  8. よく聞かれる質問に対する答えを用意している。
  9. 自分の長所と短所が分かっている。
  10. 入社後の明確なビジョンがある。

5番目の企業研究ですが、どれだけその企業を研究しているかは熱意のバロメーターです。

7番目のお礼とは、面接をしてくれたことに対するお礼ですので「本日はお時間を頂きありがとうございました」と最後に伝えましょう。

8番目のよく聞かれる質問とは

  • 前職の退職理由
  • その企業を希望する理由
  • 長所と短所
  • 店舗異動やヘルプ、残業は可能か
  • 将来はどうなりたいか
  • 登録販売者になった理由
  • 採用されたらどんなことをしたいか

などがあげられますので、これらに対する答えを用意しておきましょう。

まとめ

久しぶりに面接を受ける人の中には

「頭が真っ白になってしまいそう」

「緊張して上手く話せない…」

と不安を抱える人も多いでしょう。

それは「よく見せよう」「よく見られたい」という気持ちのせいです。

なので面接は「ありのままの自分」を出すつもりで受けましょう。

そして「その企業で働きたい」という熱意をしっかりと伝えましょう。

今回の記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。


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