みなさん こんにちは😊
ところで、みなさんは「お気に入り」のお薬はありますか?
「私にはこの胃薬があうのよ〜」
「色々な鎮痛剤を試したけどこれが一番効く!」
「いつもこの目薬を愛用しているよ」
など誰もが一つくらい「お気に入りのお薬」があるのではないでしょうか。
そこで今回は「人はお薬に関しては浮気をしない説」を取り上げてみました。
人は本当にお気に入りのお薬があれば、浮気をしないのか早速、検証してみましょう!
人はお薬に関しては浮気をしないの?

よく有名人や芸能人が実は浮気をしていたなんてニュースが流れますよね。
結婚している人がパートナー以外と恋愛すれば「浮気」をしたということになります。
一方で、私たちが販売している「医薬品」に関してはどうでしょう。
みなさんのお客様の中に
「今日はバファリンを買ってみようかなぁ」
「たまにはコンタックを服むか」
「ガスター10って一度も服んだことないから買ってみるか」
なんていう方はいませんよね。
そうなんです。
一般的に言って人は「薬に関しては浮気をしない」んです。
薬に関しては浮気をしない理由とは?

では、何故人はお薬に関しては浮気をしないのでしゃうか?
それはお薬はいくら知名度が高くても、家族や友達にぴったりあう商品でも「自分には合わなければ」意味がないからです。
ビールやお菓子、調味料などは新商品が発売されると「試してみようかなぁ」という人は多いでしょう。
しかし、医薬品の場合、テレビCMを観て良さそうだと思って購入したら、全然効かなかったら「やっぱりいつものお薬を買えば良かった」と後悔するからです。
ですので、もし「私にはロキソニンがあう」「キャベジンを服むとすぐに効く!」という方が前述のように、それ以外の商品を時々試すなんてことはしないんです。
お薬は相性が決め手!

私は薬に関しては、知名度や値段、成分よりも相性が何よりも大切だと思います。
初めは「この薬効くのかなぁ」と半信半疑で服んだお薬がズバッと効いたら、どんなに知名度が低いお薬でも、その後はそれ以外は購入しないでしょう。
それってプラセボ効果?

これは登録販売者試験で勉強したプラセボ効果というものです。
実際に医薬品の効き目の約30%は「この薬は自分にはあう!」と思い込んでいるプラセボ効果だと言われています。
製薬会社が新薬の研究開発の際、臨床試験で本物のお薬と見た目が全く同じ偽物のお薬(偽薬)を2つ用意して、それぞれを治験者に服んでもらうと、効くはずがない偽薬を服んだ人の中にも必ず効いてしまう人がでるのもプラセボ効果からきています。
登録販売者が出来ること

私は、そんな医薬品に関して登録販売者が出来ることは「お気に入りを見つけるお手伝い」だと思っています。
ドラッグストアなどでは、沢山の医薬品が販売されていて、お客様はそれぞれの違いが分かりませんよね。
そこで私たち登録販売者の出番になるんです。
「これとこれって何が違うの?」
「いつもイヴを服んでるんだけどあんまり効かなくて…」
というお客様に適切なアドバイスをすることが私たち登録販売者の役割と言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「人はお薬に関しては浮気しない説」という説を見事に実証出来たでしょうか?
私自身もかぜ薬や胃腸薬は決まったものしか使いません。
もしお客様の中で、自分にあうお薬がまだ見つからずにお困りの方がいたら、是非サポートしてくださいね。
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