登録販売者に向いている人ってどんな人?

登録販売者
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みなさん こんにちは😊

ところで、よく「仕事には向き・不向きがある」と言われますが、せっかくなら、自分の性格に合った仕事を見つけていきたいですよね。

では、「登録販売者に向いている人」ってどんな人なんでしょうか?

「真面目な人なんじゃない?」

「薬好きな人?」

「健康オタク?」

など、様々な意見があるかと思いますが、今ひとつピンときませんよね。

そこで、今回は「登録販売者には向いている人」について考えてみました。

「登録販売者になりたい」

「登録販売者資格取得を検討している」

「登録販売者に興味がある」

という方は是非ご覧にください😊

登録販売者に向いている人とは?

健康について興味・関心がある人

そもそも登録販売者は医薬品の専門家で、その仕事の先には人々の健康維持や健康増進に役立つことにつながっています。

そのため健康について興味、関心を持てる人に向いていると言えます。

身体の構造や疾病、健康などに興味がなければ、登録販売者試験の勉強をするのはツラいと感じるかもしれません。

薬を使用したら

「なぜそのような反応をするのだろう?」

「なぜこの副作用が出やすいのだろう?」

「なぜこっちの薬の方が良いのだろう?」

「こんな時にはどの成分が良いんだろう?」

といった「好奇心」を持ち続けることが知識を習得するきっかけになります。

また、傍から見て不健康そうな人から医薬品や生活習慣について様々な提案をされても、説得力に欠けるかもしれませんよね。

そうなると、やはり自分が健康に興味があることが非常に重要ではないでしょうか。

勉強し続けることができる人

登録販売者にはOTC医薬品に関する専門知識が必要不可欠です。

登録販売者試験に合格するための知識量は、1週間どころでは太刀打ちできないほどあります。

身体の構造から薬が薬効を示す仕組み、医薬品に関する法規制まで、様々なことを覚えなければいけません。

そう言う意味では、登録販売者試験に合格した時点がゴールではなくスタートなのです。

また、医薬品や疾患に関する情報は日々アップデートされていますし、登録販売者の主な仕事場であるドラッグストアにも多くの新商品が続々と発売されていきます。

そのような膨大な情報の中から正しい最新情報をキャッチアップしていくには、自ら学ぼうとする姿勢が非常に大切です。

医薬品の専門家として向上心を持つことは、お客様や周りの同僚からも信頼を厚くすることにもつながるはずです。

責任感がある人

お客様が薬を購入しようとした際に、適切な情報やアドバイスを届けるのが登録販売者としての務めです。

これはとても責任の重い仕事だとも言えます。

医薬品の知識を活かして、人々の「薬に関する困った」を助けるために、物事に対して責任を持って取り組むことができる人が、登録販売者には向いているのではないでしょうか?

つまり、薬を販売したら終わりではなく、そこが始まりと言えます。

「こないだ接客したお客様は元気かなぁ?」

「この前おすすめしたお薬は効いたかなぁ?」

と思える人は責任感が強いと言えるのではないでしょうか。

相手の話をきちんと聞くことができる人

登録販売者として接客していると、老若男女問わず様々な方がいらっしゃいます。

相手にとって最も適切な医薬品を提案しようと思ったら、その症状や合併症と言った情報や、そもそもどんなことで困っているのか、何を希望されているのかなどを相手から聞き出さなくてはいけません。

誠実に聞こうとするその姿勢は登録販売者として求められる資質と言えるでしょう。

そういった会話の中で、自身が提案した商品でお客様の健康に役立つことができたら、登録販売者としてやりがいを感じるに違いありません。

お客様のお役に立ちたければ、医師の問診のように質問をしてより多くの情報を得たいと思うでしょう。

親身になってお客様に提案できる人

例えば「風邪をひいた」といって来店されたお客様に薬を提案するにしても、そのお客様の症状によって選ぶ薬が異なります。

例えば、同じ「咳に効く風邪薬」であっても、顆粒や錠剤、カプセル、液体など、その薬の剤型が違えば服用のしやすさも異なります。

また

  • 車の運転や機械の操作をするか
  • 過去に薬を服んでアレルギーを起こしたことはないか
  • その症状はどれくらい続いているのか

など、情報が多ければ多いほど、適切な医薬品を選ぶことが出来るでしょう。

もしかしたら、お客様が訴えるその症状は風邪ではなく別の疾患の症状である可能性もあるのです。

目の前のお客様を、自分の家族のように考えて薬の提案や様々なアドバイスができる人こそ、登録販売者に適していると言えるでしょう。

登録販売者に向いていない人は?

ここまで述べたように、医薬品を介してお客様のお困りごとに係わる登録販売者は、医薬品の専門知識があることは大前提として、人とのコミュニケーション能力はとても重要です。

登録販売者という職業は

  • そもそも人と係わることが苦手な人
  • 他人に関心がない人
  • 健康に興味がない人

には難易度の高い仕事だと感じられるのではないでしょうか?

また、ドラッグストアにおいては医薬品の専門知識の活用だけでなく、発注作業やレジ打ち、品出しといった、通常の店舗スタッフとしての業務も努め務めなければなりません。

「そういった業務はちょっと…」と思ってしまう方は、いくら医薬品の専門家になりたい!と思っても登録販売者として働くのは向いていないかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「登録販売者に向いている人ってどんな人」についてまとめてみました。

あなたは登録販売者に向いていそうでしょうか?

登録販売者は医薬品の専門家としての知識や向上心はもちろん、人としての誠実さなども求められます。

ドラッグストアで働く場合は、レジ打ちの正確さや事務作業での注意力なども合わせて求められることもあります。

客観的な自己分析をきちんと行うことで、自分の適性や好みに合った仕事を見つけることができます。

「これなら頑張れる!」

「登録販売者になりたい!」

と思ったら、是非資格取得にチャレンジしてみましょう!


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