登録販売者資格を活かした職場は色々ありますよね。
その中で登録販売者として一般用医薬品販売の接客・販売経験を多く積めるのは配置薬です。
特に一般家庭を中心に廻る人は多くなります。
今回はその理由をお伝えします。
置き薬は1人で廻るから
置き薬の場合、朝礼が終わり準備ができ次第、お客様の元へと出発します。
そしてよく仕事中にお客様との会話の中で体のことや病気のことの話題になったり、質問を受けたりします。
その時にドラッグストアの様に薬剤師さんや登録販売者の先輩などいません。
「今すぐ、詳しく者を呼んできます」
とは、言えません。
自分1人しかいないのです。

お客様に信頼されるためには知識をつけて、どんな質問にもスラスラ答えられるようにならないといけませんよね。
なので、1人で廻る置き薬さんは自ずと薬や体、病気に関する知識が増えます。
ちなみに、1日約18軒訪問するので
- 18軒×20日=360軒/月
- 360×12ヶ月=4320軒/年
廻ります。
いつどんな質問がくるか分からない
お客様を訪問していると雑談も含め色々な話をします。
その中でお客様の体の悩みの相談を受けることがあります。
例えば、
「ひざが痛いのだけど…」
「最近血圧が上がっちゃって…」
という感じです。

そんな時にその症状について何も分からないと「本当に薬屋さんなの?」と思われてしまいます。
なので一般的な病気や症状に関する知識はもっておいてすぐに答えられる様にしておきます。
サプリメントを販売するため
新商品や季節商品、キャンペーン商品など会社が力を入れているサプリメントの販売をするためにはその商品に関する知識が必要になります。

またサプリメントを販売する際にはそのサプリメントを摂ると体にどう良いのか、どんな症状に良いのか分かっていないと説明出来ません。
そのために勉強していくと徐々に知識が増えていきます。
売り上げをアップしよう!
配置薬の場合、新しく担当した地域の売り上げを伸ばせば自分の評価につながりますのでお給料にも反映します。
またそこが腕の見せ所でもあります。
では、どうやって売り上げを伸ばせば良いのでしょうか?
例えば
- 軒数をたくさん廻る
- 医薬品・医薬部外品の売り上げを伸ばす
- サプリメントの売り上げを伸ばす
- 新規顧客(出来れば優良顧客)を開拓する
などが考えられますよね。
またはこの中の複数でも構いません。
自分が「この商品を売りたい」「このやり方で売り上げアップさせたい」と思える方法で努力していきましょう!
まとめ
配置薬で一般家庭のお客様を訪問していると、ほぼ毎日お客様と薬や病気、健康の話しをします。
配置薬の場合は毎日、実践経験を積んでいくような感じなので医薬品登録販売者、お薬のプロになるのは他の業種よりも早いと思います。
その分大変かも知れません。
もし興味がある方は一緒に頑張りましょう!
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