現在、日本人の脂肪原因の第一位はがんです
医療の発達や早期発見、早期治療ができる様になったおかげで発生する部位によっては治る病気とも言われています
しかし以前として日本人の2人に1人はがんを発症し、3人に1人はがんで亡くなっています
がんが発生する原因とは?
最新の研究では、がんが発生する原因の約40%は食生活にあり、30%は喫煙にあると言われています
がんの中には確かに一部の遺伝性のものもありますが、遺伝要因よりも生活習慣要因のほうの影響が大きいと考えられています
食生活の欧米化による糖や脂肪、塩分、アルコールなどの摂りすぎと、日本人が元々よく食べていた野菜や魚の消費量の減少ががんの発症率に繋がっているのは一目瞭然です

つまり生活習慣を見直すことが、がんの予防につながると言えます
がんを引き起こす生活習慣
喫煙はがんを発生させる最も危険な因子とされています
喫煙は肺がん以外にも食道がんや胃がん、大腸がん、子宮頸がんなど多くのがんのリスクを高めます

また、タバコから立ち上る煙をタバコを吸わない人が吸い込む受動喫煙は肺がんなどの健康被害をもたらします
のリスクをそれぞれ高めます
近年、急増している大腸がんや乳がんなどは、食生活の欧米化が影響しているとされ、動物性食品への偏りも危険因子と考えられます

また、多量の飲酒は食道がん、肝臓がん、大腸がん、乳がんなどのリスクを高めることがわかっています
がんを引き起こす明らかな因子
- 塩分のとりすぎ
- 野菜・果物不足
- 熱すぎる食べ物や飲み物
- 喫煙
- 大量の飲酒
- 肥満

主ながんの特徴
大腸がん
男女ともに近年、急増しているがんです
増加の背景には食生活の欧米化が考えられ今後も増加すると予測されています
男女ともに40歳以降から増え始めて高齢になるほどリスクが高まります

進行すると血便のほか、便秘や下痢をくり返すなどの症状が現れますが初期には自覚症状はほとんどありません
胃がん
塩分やピロリ菌が最大の危険因子とされ塩分の濃い味を好む食習慣から日本人に多くみられます

現在50歳以上の日本人の多くはピロリ菌に感染しているといわれており注意が必要ですが近年はピロリ菌の新たな感染が減ってきています
早期の胃がんは無症状のことが多く進行すると胃痛や胸焼けなどが見られることもあります
肺がん
男女ともに死亡数の多いがんで発見が遅くなるほど死亡率が高くなります
最大の危険因子は喫煙で、喫煙者が肺がんになるリスクは非喫煙者と比べて5~20倍ともいわれています

早期には自覚症状がほとんどなくあっても咳や痰などかぜに似ているため受診するケースが少なく健診などで見つかることが多くあります
肝臓がん
多くは慢性肝炎から肝硬変へと進み、肝臓がんを発症します

日本人の肝臓がんのほとんどはB型およびC型のウイルス性肝炎によるものですがアルコール性肝障害や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)から肝臓がんになることもあります
前立腺がん
男性特有の生殖器である前立腺に発生するがんです
50歳前後から増え始めて年齢を重ねるほど発症リスクが高まります
初期にはほとんど自覚症状がなく進行すると尿が出にくい、尿の回数が増える、排尿後の残尿感などの症状が現れます
乳がん
日本人女性がかかるがんのなかで最も多いがんで、乳房の乳腺組織にできます
20歳代から徐々に増え始め、40歳代後半から50歳代にピークを迎えますが、30歳代に急増します

がんが5mm~1cmくらいの大きさになると「しこり」として触れたり乳頭からの異常分泌、乳頭や乳輪がただれるなどの自覚症状があります
子宮がん
子宮の奥(子宮体部)にできる「子宮体がん」と、子宮の入り口(頸部)にできる「子宮頸がん」があります
子宮体がんは40歳代以降、閉経前後に多く見られますが最近は30歳代での発症も増えています

一方、子宮頸がんは20~30歳代に急増しています
いずれのがんも初期には自覚症状がほとんどありません
がんの発生する場所
がんは、全身のあらゆる場所に発生する可能性があります
胃や肺、肝臓などの内臓はもちろん、血液や骨、皮膚などにできるがんもあります
がんの名前は一般的に、「胃がん」や「肺がん」などのように、最初にできた部位の名前をとってつけられます
なかには「脳腫瘍」や「白血病」など、「がん」という言葉がつかないものもありますが、脳腫瘍は脳にできるがん、白血病は血液のがんです
がんはコピーミス?!
私たちの体の細胞は絶えず分裂することによって新しく生まれ変わっています
細胞分裂は、細胞の設計図である遺伝子をもとにコピーされることで起こりますが、発がん物質などの影響で遺伝子が突然変異しコピーミスが起こることがあります

これが「がん」のはじまりです
ただし、コピーミスが起きても、すぐにがんになるわけではありません
健康な人でも1日約5,000個のコピーミスが起こっているといわれています
通常、コピーミスで生まれた異常な細胞は、体内の免疫細胞の標的となり攻撃されて死滅します
ところが、免疫細胞の攻撃を逃れて生き残る細胞がいてそれが「がん細胞」となります

それらが異常な分裂・増殖をくり返し、10~20年かけて「がん」の状態になります
がんを予防するためには
塩分を控える
食生活では塩分1日10g以下に控えましょう
ラーメンやお蕎麦のつゆは残しましょう
また塩辛や漬物などはなるべく控える事です

軽めの運動習慣
運動習慣のある人や仕事や日常生活でよく身体を動かす人は、がんになるリスクが低いことがわかっています
デスクワークの人は日常生活での活動量を増やすとともに適度な運動を習慣として行いましょう

ただし、激しい運動はがんを誘発する活性酸素を増やすので、ウォーキングや水泳などの有酸素運動がおすすめです
肥満解消
肥満症の人はがんを発症するリスクが高いことも分かっています
中高年になって徐々に代謝が下がり太り安すくなるので気をつけましょう

肥満度の目安であるBMIで20〜27が標準体重です
熱い飲食物は控える
熱いものを摂ると食道がんのリスクを高めますので、よく冷ましてから食べるようにしましょう
便秘解消
便秘の状態は発がん性物質を発生させる悪玉菌を増えやすくしています

便秘の人は食物繊維の摂取や運動などを意識して便秘を解消しましょう
野菜や果物をとる
野菜や果物に豊富に含まれるフィトケミカルの抗酸化作用や食物繊維はがん予防に効果的です

ただし、果物は吸収されやすい果糖が多いのでとり過ぎには気をつけましょう
まとめ
がんは糖尿病や高血圧などと同じ「生活習慣病」です
積極的に生活習慣を改善して、がん予防につとめましょう
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