ビタミンB1の働き
糖質をエネルギーに変える
車がガソリンを燃やして走っているように、私達の体は糖質を燃やして動いています

その糖質を燃やす時に必要なのがビタミンB1なんです
神経の傷を修復する
また神経の傷を修復してくれます
電化製品のコードには感電しないように必ずゴムのカバーがついていますよね
あれと同じ様に神経にも髄鞘(ずいしょう)というカバーが着いています

その神経をカバーする髄鞘が何かの理由でほころんでしまうと神経に触れて痛みが発生します
この時にビタミンB1はその傷を修復してくれます
「目・肩・腰の痛みに」とうたっている総合ビタミン剤にはそれらの痛みを緩和する目的でビタミンB1が主剤として配合されています
ビタミンB1が不足すると
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に必要不可欠なので不足すると疲れやすくなります

一時的に疲れを緩和するために医薬部外品の栄養ドリンク剤にはビタミンB1が配合されているのもそのためです
ビタミンB1が多い食材
- 玄米
- 胚芽米
- 米ぬか
- 豚肉
- 牛肉
- 豆類
- ハム
- オレンジなど

こんな人におすすめ
- 疲れやすい
- 甘いものをよく食べる人
- 目・肩・腰の痛みがある人
まとめ
食事の時にはエネルギー源の糖質とそれを燃やすのに必要なビタミンB1をセットで摂るのが理想的です
精米された白米にはビタミンB1はほとんど含まれていないのて豚肉などビタミンB1を多く含む食材を合わせて摂りたいですね
「いつもお腹いっぱい食べているのになんだか疲れやすい」
そんな人はもしかしたら、おにぎり、そば、うどん、そうめんだけというようなほぼ炭水化物(糖質)だけの食事になっているからかも知れませんね
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